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大雪山「美郷不動尊の清水」

北海道の富良野・美瑛地区は、今や北海道を代表する有名観光地となり、その美しい丘陵地帯に魅せられて、多くの観光客が訪れています。

人気のローカル線、富良野線の美瑛駅から十勝岳連峰へ向かう白樺街道を進むと、ほどなく道路沿いに「美郷不動尊」の看板があります。

小さなお堂の下には、大雪山系の湧き水といわれる、美しい清水が湧き出ていて、口当たりの良い水として人気の「名水」となっています。

昭和23年頃、不明になっていた不動尊がこの地で見つかり、土地の人たちによって、改めて不動尊を建立したところ、お堂の下からコンコンと清水が湧き出したといいます。

最近ええは、体に良いありがたい水ということで、水汲みの人たちが頻繁に訪れるため、水汲み場が新設されて便宜が図られるようになりました。

「恐山信仰」の霊水

青森県むつ市の恐山は、「日本三大霊場」のひとつで、イタコの口寄せで知られる霊地です。

恐山には、年間35万人もの参拝者が訪れますが、その多くが必ず立ち寄るというのが、霊水「恐山冷水」です。

むつ市内から恐山に至る恐山街道を行くと、標高300m付近にある天然のヒバ林の中から湧出するのが「冷水」といわれる名水です。

道路端の水場とはいえ、どことなく霊気ただよう雰囲気。

恐山に行く前には、この水で身を清めた後に入山することになっていて、昔からここが俗界と霊界の分かれ目といわれています。

「1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返る」という不思議な水といわれています。